新築住宅を建てるときに、補助金や税制優遇を受けるには、認定長期優良住宅を建てる方法があります。
認定長期優良住宅を建てると税制面でのさまざまな優遇が受けられますが、それには一定の要件を満たさなくてはいけません。
そこで今回は、認定長期優良住宅の概要や仕組みについて解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新潟県新潟市の売買物件一覧へ進む
認定長期優良住宅とはどんな住宅か
認定長期優良住宅とは、長期間住み続けるために必要な基準を満たした住宅であり、基準は「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」によって定められています。
認定基準は9項目あり、いずれも長期間住み続けるための耐震性や省エネなどに着目した基準内容となっています。
認定長期優良住宅は、SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」の考え方に沿っており、日本がこれまでに経験した甚大な自然災害からの復興経験を生かした内容にもなっているのです。
▼この記事も読まれています
土地購入した際の所有権移転登記とは?用意すべき必要書類もご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新潟県新潟市の売買物件一覧へ進む
認定長期優良住宅に対する優遇措置で軽減される税金の概要
新築の認定長期優良住宅を購入すると、優遇措置により税金の負担が軽減されます。
登録免許税の税率が、一般住宅特例よりもさらに引き下げられるほか、不動産所得税の控除額も一般住宅特例より100万円増額されます。
また、固定資産税の減額措置適用期間が、一般住宅特例から2年間延長されるのです。
認定長期優良住宅は、建設コストが上がったり申請費用がかかったりするデメリットもありますが、これから購入を検討する方にとって、税制面での優遇は大きなきっかけになるのではないでしょうか。
▼この記事も読まれています
土地を現金購入するときにかかる費用とは?メリット・デメリットも解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新潟県新潟市の売買物件一覧へ進む
認定長期優良住宅で優遇措置を受けるための要件
認定長期優良住宅の認定を受けるための要件として、劣化対策・耐震性・省エネルギー対策など、認定条件となっている9項目をすべて満たさなくてはいけません。
また、税制優遇の適用を受けるために必要なこととして、床面積や合計所得金額などの要件を満たしたうえで、確定申告の手続きが必要です。
税制面でのメリットと建設コストを比較するには、専門家への相談が有効な方法であり、しっかりと相談・比較したうえで有効な手段を選択するようにしましょう。
▼この記事も読まれています
リノベーション向きなのはどのような物件?物件の選び方も解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新潟県新潟市の売買物件一覧へ進む
まとめ
認定長期優良住宅とは、長く住むことを前提に設計された住宅であり、9項目の認定基準に沿って建てられています。
新築の認定長期優良住宅を購入すると、登録免許税・不動産所得税・ 固定資産税などの優遇措置が受けられ、 税金負担の軽減が可能です。
なお、優遇措置を受けるためには、認定長期優良住宅の条件である 9項目をすべて満たすほか、要件を満たしたうえで確定申告の手続きが必要です。
新潟県新潟市の不動産・賃貸物件は株式会社ハマ不動産がサポートいたします。
住まい探しにお悩みがあれば、ベテランスタッフが親切・丁寧にご対応いたします。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新潟県新潟市の売買物件一覧へ進む
ハマ不動産 スタッフブログ担当
新潟県新潟市で不動産・賃貸物件を探すなら株式会社ハマ不動産におまかせ!新築・築浅物件やファミリー向けの賃貸物件などをお求めの方には、豊富な種類の物件をご用意しております。ブログでも不動産情報を中心にご紹介しています。