新しく賃貸借契約を結んで物件に入居する際、日割り家賃を請求される場合があります。
初期費用として前家賃などを請求される場合も多いですが、日割り家賃とはどう違うのでしょうか。
今回は、日割り家賃とは何か、日割り家賃の計算方法や出費を抑える方法についてご紹介します。
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入居時に請求される日割り家賃とは
日割り家賃とは、賃貸物件に入居するのが月の半ばだった際に、月末までの日数分請求される家賃のことです。
1か月分の家賃を所定の日数で割ったうえで実際の日数分の家賃を算出しますが、計算方法は物件によって異なります。
なお、入居時だけでなく退去時にも関係があり、退去が月末でないのであれば、最後の月の家賃が日割り家賃となるのです。
日割り家賃と前家賃との違いは、家賃の対象となる期間にあります。
日割り家賃は入居日からその月末までの家賃、前家賃は翌月1か月分の家賃です。
日割り家賃や前家賃の起算日は物件ごとに異なり、賃貸借契約書に記載されています。
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日割り家賃の計算方法
請求される日割り家賃の計算方法には、主に3つの種類が存在します。
実日数割は、該当する月の日数を基準とし、入居した月が5月なら31日、6月なら30日、2月ならば28日または29日で1か月分の家賃を割る計算方法です。
そのため、該当する月の日数によって、日割り家賃の額面が異なります。
30日割は、1か月の日数を仮に30日として、1か月分の家賃を割る計算方法です。
似た計算方法に31日割があり、1か月の日数を31日と仮定して家賃を計算します。
日割り家賃が高くなるのは実日数割の2月であり、安くなるのは31日割の場合です。
なお、日割り家賃は敷金や礼金などの初期費用とともに、大家さんに支払います。
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日割り家賃を抑えるには
日割り家賃の計算方法に関わらず、支払い額を抑えるためには、なるべく月末に入居して家賃が発生する日を少なくする必要があります。
また、1日付で入居できるのであれば、そのほうが日割り家賃が発生しません。
入居者の少ないシーズンであれば、大家さんなど物件の貸主が交渉に応じてくれる可能性もあります。
日数によっては日割り家賃を免除してくれたり、値引きしたりしてくれる可能性があるため、契約を締結する前に交渉してみましょう。
日割り家賃の支払いをなくしたい場合は、一定期間の家賃を免除してくれるフリーレント物件を借りるのもおすすめです。
ただし、フリーレント物件の場合は、最低限住まなければならない期間が決まっている場合があります。
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まとめ
日割り家賃は、月半ばなど半端な時期に入居した際に請求される、日数分の家賃のことです。
物件によって計算の基準が異なり、入居の時期によってはほかの月より高くなる場合もあります。
日割り家賃を抑えたい場合は、事前の交渉や入居日の調整、物件選びが重要です。
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ハマ不動産 スタッフブログ担当
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