築10年の一戸建てを売却したいと考えていても、想定よりも安い査定価格を提示されてしまい、売却が進まないことがあります。
そのため、築10年の一戸建てを売却する際には、まずは売却の相場価格を把握することが大切です。
そこで今回は、築10年の一戸建て売却における相場価格と、売却のコツ・注意点を解説します。
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築10年の一戸建てにおける売却相場価格
築10年の一戸建ては比較的新しいことから高値で売れると考えられやすいものの、売却の相場価格は新築一戸建ての50%程度となるのが一般的です。
不動産のうち土地部分については、10年経っても年数が理由で値下がりすることはありません。
しかし、建物部分については築5年で新築時の70%程度、築10年では新築時の半額程度とその価値が下がり続けていきます。
値下がりの理由として、一般的な木造一戸建てでは築年数の経過とともに資産価値が減り続けていくことが挙げられます。
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築10年の一戸建てを有利に売却するコツ
まず、値下げ交渉を持ちかけられることを考慮して、売り出し価格を少しだけ高く設定するのが有利な売却のコツです。
また、転勤や引っ越しの関係ですぐにでも売却しなければならなくなると安値で手放さざるを得なくなることから、余裕を持たせた売却のスケジュールを考えることも有利な売却のコツといえます。
具体的には、売却を完了させたい時期から半年ほど前を目途に、売却の準備を始めると良いでしょう。
また、買い手候補を自宅に招いて実際の室内外を見てもらう内覧をおこなう際には、玄関・水回り・収納など、チェックされやすい部分を掃除しておくことも売却のコツです。
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築10年の一戸建てを売却する際の注意点
一般的なマイホームだと、築10年の時点では購入時に借りた住宅ローンを完済していないケースがほとんどです。
不動産売却には、不動産の売却金や自己資金で住宅ローンを完済できなければ抵当権を抹消できず事実上売却が不可能となる点に注意しましょう。
また、契約書に記載のない不具合については売主が責任を問われる契約不適合責任も、売却時の注意点です。
築10年の一戸建てにどのような不具合や劣化があるかチェックするのはもちろん、免責事項を決めて責任負担を軽減すると良いでしょう。
さらに、見栄えが良くなるようにリフォームを考えるかもしれませんが、ニーズに合わないことも多くコストが回収しにくいことから、リフォームしないで売却することも注意点の1つです。
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まとめ
築10年の一戸建ては、建物部分の経年劣化が理由で、新築時の50%程度が売却価格相場となります。
築10年の一戸建てを売却する際には、売り出し価格を高めに設定し、余裕あるスケジュールを立てるのがコツです。
住宅ローン完済や契約不適合責任など、築10年の一戸建て売却時の注意点もチェックしてみてください。
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