賃貸物件を選ぶときの条件には、間取り・立地・家賃などさまざまなものがあります。
しかし、お部屋の天井がどのようになっているのか、気にしたことはあるでしょうか。
そこで今回は、下がり天井のある賃貸物件の賃貸借契約をご検討中の方に向けて、下がり天井とは何か、そのメリットとデメリットについても解説します。
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賃貸物件における下がり天井①下がり天井とは何か
下がり天井とは、お部屋の天井の一部で、ほかより低くなっている部分のことです。
一般的な天井は2.3mから2.5mの高さがありますが、下がり天井は2.0mから2.2m程度と、0.3mから0.5mほど低くなっています。
構造体の梁を隠すためであったり、排気ダクトなどのパイプスペースの出っ張り、さらに空間デザインなどが、下がり天井が存在する理由と役割です。
天井の高さの法律的な基準は2.1m以上と定められていますが、この数値は全体の平均値であり、下がり天井部分が2.1mより低くても問題ありません。
なお、間取り図においては、下がり天井は点線で示されます。
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賃貸物件における下がり天井②下がり天井のメリット
下がり天井とは、もともと構造や設備などの必要性に応じて設けられたものですが、メリットもあります。
それは、落ち着いた印象を演出できることです。
天井が低いと包みこまれるような落ち着きを感じられるため、寝室などに用いられます。
一方、キッチンなどが下がり天井になっていると空間にメリハリが生じ、インテリアのアクセントになります。
また、リビングに対してキッチンやダイニングの天井が低くなっていると、空間をゆるやかに区切れることもメリットです。
リラックスのためのスペースと調理・食事のスペースのゾーニングができ、すっきりとした空間になります。
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賃貸物件における下がり天井③下がり天井のデメリット
下がり天井のデメリットは、天井が低い分圧迫感があり、窮屈な印象を与えてしまうことです。
賃貸物件ではキッチンなどに下がり天井が設けられていることが多いですが、人によっては狭く感じられるかもしれません。
また、壁際の天井が低くなっている場合は、家電や家具の高さに注意が必要です。
配置に制約ができてしまったり、エアコンの取り付けの際に下がり天井が邪魔になってしまうこともあります。
さらに、下がり天井は何らかの設備スペースになっていることが多く、天井裏の配管から音がする場合があることも下がり天井のデメリットです。
とくに、下がり天井部分に上階の給排水管がある賃貸物件は、上階からの排水や水道の音が聞こえやすい可能性があります。
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まとめ
下がり天井とは、室内の天井でほかより低くなっている部分のことで、梁を隠したりパイプスペースになっていたりなどの役割があります。
落ち着いた印象を演出でき、空間をゆるやかに区切れるなどのメリットがあります。
しかし、圧迫感を感じたり家具の高さに注意が必要であったりすることがデメリットです。
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ハマ不動産 スタッフブログ担当
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