売却を検討している家にひび割れを発見し、売却価格への影響が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、ひび割れが生じている家に対する売値への影響をお伝えします。
売却するコツやひび割れをそのまま放置するリスクもご紹介しますので、参考にしてみてください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新潟県新潟市の売買物件一覧へ進む
ひび割れの発生場所の違いによる家の売却価格への影響
家の基礎部分に生じたひび割れは、強度に対する不安ととらえられるため価格を下げる要因となります。
幅が0.5mmよりも大きい場合や深さが20mm以上あるとき、さびが発生しているときなどは、2～3割の減額が目安になります。
外壁部分は、ひび割れからしみ込む雨水の影響により、建物内部が腐食している可能性が高まるからです。
下地部分に外壁の損傷が達している場合は、売値が1～2割下がります。
内壁は、石膏ボードに生じたへこみなどが原因のときは、耐久性に影響を与えないため問題にはなりません。
ただし、建物の重みによる地盤の不同沈下が原因のときは、売値が大きく下がります。
▼この記事も読まれています
土地売却の際に気を付けたい地中埋設物とは？調査や撤去の方法なども解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新潟県新潟市の売買物件一覧へ進む
ひび割れの生じた家を売却するコツ
専門家によるホームインスペクションを利用すると、建物の損傷や耐久性が低下しているなどの状況を把握できて便利です。
買主に対して、専門家の診断結果を提示できるため、住宅の強度などの証明にもなります。
また、ホームインスペクションで指摘を受けたときは、修繕後に履歴として買主に説明するのがコツです。
補修工事もメンテナンス履歴として売買契約では重視するため、必ず買主に伝えましょう。
さらに、売り渡したあとに損傷が見つかったときに備え、売却前に瑕疵保険に加入すると安心です。
瑕疵保険は、引き渡し後に見つかった修繕費用をまかなう目的があり、契約不適合責任に基づく修繕費用の支払いを肩代わりします。
▼この記事も読まれています
残置物をそのままにして不動産は売却できる？トラブルや売却方法を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新潟県新潟市の売買物件一覧へ進む
家に発生したひび割れを放置するリスク
外壁に生じた劣化を放置すると雨水などがしみ込むため、壁の内側や柱、構造部分が腐食するなど建物が劣化する要因です。
建物の資産価値が下がり続けるうえ、住み心地にも悪影響を与えます。
構造部分や外壁の劣化をそのままにすると、腐食した部分にシロアリ被害を誘発しかねません。
強度や耐久性が下がり、台風などの強風や地震の揺れなどにより倒壊してしまいます。
また、不同沈下している場合は、年月を重ねると建物が傾くうえ、めまいや吐き気などの健康被害が生じるなど被害は深刻です。
内壁の損傷は気にしなくても良いと放置せず、原因を調査するなどしなければ取り返しのつかない事態になってしまいます。
▼この記事も読まれています
越境とは？不動産売却にあたっての注意点や方法もご紹介！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新潟県新潟市の売買物件一覧へ進む
まとめ
外壁や構造部分にひび割れが生じた家は、売却するときに価格が下がるリスクがあります。
売却する前に、ホームインスペクションを受けるほか、修繕して履歴を残すのが売値への影響を少なくするコツです。
建物に生じた劣化や損傷は、資産価値の低下にとどまらず、倒壊する危険性が高まりますので放置せず修理を怠らないことが大切です。
新潟県新潟市の不動産・賃貸物件は株式会社ハマ不動産がサポートいたします。
住まい探しにお悩みがあれば、ベテランスタッフが親切・丁寧にご対応いたします。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
新潟県新潟市の売買物件一覧へ進む
ハマ不動産 スタッフブログ担当
新潟県新潟市で不動産・賃貸物件を探すなら株式会社ハマ不動産におまかせ!新築・築浅物件やファミリー向けの賃貸物件などをお求めの方には、豊富な種類の物件をご用意しております。ブログでも不動産情報を中心にご紹介しています。
