相続した物件や転勤前に購入した不動産を手放したいと悩んでいる方もいるでしょう。
そこで今回は、現地に出向かず不動産の売却を進める方法や流れ、注意点を解説します。
不動産売却で悩んでいる方や検討されている方は、記事を参考にしてみてください。
不動産売却を遠方からおこなう方法
現地に出向かず不動産売却するには、契約書の持ち回り契約や縁故者または知人に依頼する(代理契約)、司法書士に依頼する3つの方法があります。
持ち回り契約とは、売買契約書を、三者間で郵送しあってやりとりする方法です。
縁故者または知人に依頼する代理契約は、現地の近くに住む親戚や知り合いなどにお願いをし、不動産売買契約書の署名と捺印を代理でしてもらう方法です。
法的にも問題ないためおこなえます。
通常不動産売買では、登記変更などを司法書士へ依頼することが一般的です。
その延長で不動産売買契約を請け負っている方もいます。
別途費用はかかりますが、不動産の法律などの知識があるため、安心して代理人として任せられるでしょう。
不動産売却を遠方からおこなうときの流れ
不動産売却の流れは、4ステップとなります。
●不動産査定をおこない、物件の価値を把握する
●不動産会社と媒介契約を交わし、売却活動をおこなう
●買主が見つかったら、不動産売買契約書を郵送してもらう
●売主本人、代理人、司法書士のいずれかが決済・物件引渡しに立ち会う
売却活動は、遠方にいると把握しづらいのが現状です。
そのため、定期的に送られてくる営業活動報告書を確認しましょう。
また、媒介契約には、報告の頻度が1週間ごとや2週間ごとなど種類により異なります。
不動産売却を遠方からおこなううえでの注意点
注意点は、遠方に住んでいるからといって不動産会社や専門家に任せっきりにしないことです。
売却活動がどのようになっているのか、売れない原因がなにかなどについては、自分で現地に行って確認しましょう。
また、契約手続きなど売却には時間がかかるのが一般的です。
代理依頼する際には、現地で顔合わせをしておくと印象が良く、オンライン打ち合わせ時にも状況確認しやすくなるでしょう。
スケジュールなどをあらかじめ話し合って、上手くいかないときの対処法まで打ち合わせを対面でしておけば、スムーズな不動産売却につながります。
まとめ
遠方にある不動産を売却する方法は、代理人にお願いする方法があります。
しかし、はじめての不動産売却では、うまくいかないことが多くあり、対面でなければ伝えたり、把握したりすることが難しいこともあります。
そのため、事前に一度スケージュールや流れなどの確認をすると良いでしょう。
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