お部屋探しをする際に「リビングの広さが20畳以上」を条件に挙げる方が多くいらっしゃいます。
しかし、一口に20畳といっても、地域や不動産会社によって実際の面積がそれぞれ違うことをご存じでしょうか。
そこで今回は、20畳のリビングは何坪になるのか、20畳の広さがあるリビングのメリット・デメリットをご紹介します。
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20畳のリビングの広さは何坪になる？
20畳のリビングは畳20枚分の広さではありますが、畳にはいくつかの種類が存在し、それぞれサイズが異なります。
そのため、お部屋探しの際に畳数を基準にして物件を選んでしまうと、イメージしていた広さとの差が生じてしまう可能性があります。
代表的な畳の種類とサイズは次のとおりです。
●中京間：1畳=182cm×91cm、20畳=10.02坪（33.12㎡）
●江戸間：1畳=176cm×88cm、20畳=9.37坪（30.98㎡）
●本間（京間）：1畳=191cm×88㎝、20畳=11.03坪（36.48㎡）
●六一間：1畳=185cm×92.5cm、20畳=10.35坪（34.22㎡）
●団地間：1畳=170cm×85cm、20畳=8.74坪（28.90㎡）
比較してみると、畳のサイズに大きな差があることがわかります。
お部屋探しをする際は畳数を基準にするのではなく、実際の面積を参考にしてリビングの広さをイメージしましょう。
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20畳の広さがあるリビングのメリット！
20畳の広さがあるリビングのメリットは、家具家電や観葉植物などを自由にレイアウトできることです。
家具家電のスペースを広くとれるので、リビング内の移動がスムーズになるだけでなく、空間に開放感が生まれます。
また、20畳の広さを活かして、パーテーションでスペースを分割したり、ソファを2台設置したりできます。
そのほか、20畳の広さがあれば大人数のホームパーティーを開くことも可能です。
大人が10人以上集まるようなパーティーであっても、パーソナルスペースを確保できるので、ゲストの満足感も高くなるでしょう。
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20畳の広さがあるリビングのデメリット
20畳の広さがあるリビングのデメリットは、家具家電のレイアウトがむずかしくなることです。
広い空間にバランス良く家具家電を配置し、おしゃれで開放的な空間を演出するには、統一感のあるカラーコーディネートなどを意識しなければなりません。
また、エアコンの効きが悪くなってしまうことも、広さのあるリビングならではのデメリットです。
リビングで快適に過ごすためには、十分な出力を備えたエアコンを設置する必要があります。
そのほか、人によってはリビングの掃除が面倒に感じてしまうかも知れません。
手間と時間を掛けずにリビングを綺麗に保ちたい方は、ロボット掃除機などを利用しましょう。
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まとめ
お部屋を選ぶ際は畳数ではなく、坪数や平米数を参考にしてください。
リビングに20畳の広さがあれば家具家電を自由に配置でき、空間に開放感が生まれます。
ただし、出力の高いエアコンが必要なことや掃除に手間が掛かることは念頭に置いておきましょう。
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